サステナブル ファイナンス

“サステナブルファイナンスの標準を定め、 プラスの変革を促進しています。”

AirTrunkの 取り組み

AirTrunkは、日本・アジア太平洋地域で最もサステナブルなデータセンターを設計、建設、運用しています。事業やプロジェクトへの資金は、サステナブルファイナンスで調達し、日本・アジア太平洋地域におけるデジタルの未来の絶え間ない成長を支え、拡大させてまいります。

AirTrunkは、ESG(環境・社会・企業統括)関連の取り組みを条件とするサステナブルファイナンスで国内外合わせて70億豪ドルの資金調達に成功しています。

AirTrunkは、SLLやグリーンファイナンシングフレームワークなどによる資金調達を行っており、データセンターのサステナブルファイナンスにおいては業界のリーダーです。融資制度を当社のサステナビリティ実績に結びつけることで、コミットメントに責任を持って事業を展開してまいります。

Prashant Murthy
Chief Financial Officer

サステナビリティ・リンク・ローン (SLL)

  • コーポレートSLL

    AirTrunkは2023年8月にコーポレートローンを48億豪ドルに借り換え、2021年9月からの当初のサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)21億豪ドルの2倍以上になりました。グローバルデータセンター向け融資額としては過去最高額、そして世界で初めて、運用CUEをサステナビリティKPIとして設定しました。

    AirTrunkのKPI – 炭素効率、エネルギー効率、水効率、ジェンダー多様性、ジェンダー間賃金平等

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  • 日本におけるSLL

    TOK1の大規模拡張工事に向けて、SLLで資金を調達しました。日本ではデータセンターとして初めてのSLL契約となりました。また、日本・アジア太平洋地域で初めて、エネルギーと水の運用効率を合わせてKPIとしました。

    AirTrunkのKPI – エネルギー効率、水資源効率

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  • ソーシャルインパクトファンディング

    AirTrunkは、APJ地域のコミュニティと環境にポジティブな変化をもたらすため、サステナブルな資金調達を活用し、新しいソーシャルインパクトファンディングモデルを確立しました。この革新的な資金調達方法は、SLL(サステナビリティ・リンク・ローン)のマージン調整を活用し、新たな業界標準を打ち立てるとともに、人々と目的(パーパス)を成長戦略の中心に据えています。

グリーン ファイナンス

フレームワーク

AirTrunkはグリーンファイナンシングフレームワークを設定し、当社のグリーンプロジェクトに対する融資はグリーンローンを使用しなければならないとという指針を決定しました。グリーンローンを適用する3つのカテゴリーとして、グリーンデータセンター、再生エネルギー、水資源の効率利用を定めました。

日本のグリーンローン

TOK2への融資は、グリーンファイナンシングフレームワークのもとで実行された最初のグリーンローンです。日本ではデータセンターとして初めてのグリーンローン契約で、運用PUEと水の生産性を適格条件としたのも初めてのケースでした。

AirTrunkの適格条件 – エネルギー効率、水の生産性

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